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ドグラ・マグラ (45/47)

von 夢野久作

しかし、よく注意してみると、絵巻物の初めの部分は少しぼやけているのに対し、由来記の終わりに近づくにつれて、紙の表面は滑らかで光沢が増していることに気づいた。これは当然のことだ。最初に筆を執った呉青秀が、初めの部分を特に何度も開いたり巻いたりしたに違いない。また、その後この絵巻物を見た呉家の先祖たちも同様で、初めの完全な姿に近い部分ほど、注意深く見たに違いない。人情から考えても、これは避けられないことだろう。

巻物の裏面には、何かキラキラ光る淡褐色の液体が塗られた跡があり、指の跡のような白い丸いものが点々と付いているように見える。しかし、あまり滑らかでない紙の下からは粗い布目が不規則に浮き出ていて、何の痕跡かはっきりと見分けることはできなかった。結局、私がこの絵巻物から発見したのは、上品な香水の匂いだけだった。

私は再び絵巻物に顔を近づけ、ほのかに香る香気を何度も吸い込んでみた。その香りは、何という香水かは分からないが、本当に上品で清らかな香気であり、私の記憶の奥底から何か懐かしい、あるいはどうしようもない夢のような感情を呼び起こすような匂いだった。正直に言えば、吸い付きたいような思い出を喚び起こす香りだった。それは女性の香りのように思えたが、果たしてそれが昔の恋人なのか、母なのか姉なのか、はっきりとした見当はつかなかった。

念のため、私は立ち上がり、入口の扉の横から自分の角帽を取り出した。その内側の香りと絵巻物の香気を嗅ぎ比べてみた。しかし、私の帽子の内側からは、新しい羅紗やエナメル皮、薄いカビの匂いしか感じられなかった。絵巻物の香りと同じ香水を使っていたという証拠にはならなかった。

私は帽子を横に置き、軽くため息をつきながら絵巻物を巻き戻そうとしたが、ふと手を止めた。空間を凝視しながら、思わず驚くような暗示が頭に閃いたからだった。

姪の浜の石切場で、呉家の常雇いの老農夫、戸倉仙五郎が呉一郎を発見したとき、呉一郎は絵巻物の白い部分ばかりを凝視していたという。その不可思議な事実の本当の意味が、ちらりと理解できそうになったからだった。

この絵巻物の中でも、由来記が書かれている部分までは、何度も人間の手によって開かれたり巻かれたりしたに違いない。したがって、その一丈近い長さの間には、何かしらこの絵巻物を覗いた人間の身に付いたものが落ち込んでいる可能性がある。しかし同時に、万人の中に一人でも、白い紙ばかりの部分をずっと先まで開いて見る人間がいたとしたら、その人は普通とは違った頭を持っているに違いない。常識で考えれば、そんな人間はほとんどいないことがすぐに分かるだろう。

とはいえ、万が一にも常識では想像できないような場合や、頭の構造が違った人間が実際に現れ、由来記の後の白紙の部分をずっと先まで開いて見たとしたらどうだろうか。早い話が、この絵巻物の筆者、呉青秀が、黛夫人の白骨の姿だけを悠然と描いていることがあるかもしれない。黛夫人の妹の芬女をはじめ、呉家の代々の人々から正木博士に至るまで、ただ常識で考えて、この中に描かれている死像を六体限りとあっさり決めていることがあるかもしれない。

さらに、この絵巻物が人を発狂させるほどの魔力を持っていることを見抜くような頭を持った人間だけが、そこまで考えを巡らせて開いて見ているとしたら、どうなるだろう。もしそんなことがあり得るとしたら、そこに何かしら落ち込んでいないとはどうして言えようか。しかも、その落ち込んでいる何かは、たとえそれがどんなに微細なものであっても、非常に重大な意味を持つことになるだろう。この絵巻物を使って、この事件を引き起こした犯人の正体を明らかにするかもしれない。いや、もしかするとこの絵巻物の神秘を一挙に打ち破り、すべての迷いを真実に還す力を持った者かもしれない。少なくともそこまで調べてみなければ、この絵巻物の中から何も発見できなかったとはどうして言えるだろう。

呉一郎は姪の浜の石切場で、この絵巻物の白い部分を一心に凝視していたという。その時、彼はすでに半分は呉青秀、半分は呉一郎の気持ちでいたと推測されているが、果たしてどちらの気持ちでそうしていたのかは分からない。しかし、いずれにしても、この絵巻物の白い部分をずっと最後まで見て行った。そして、そこに落ち込んでいる何かを発見したに違いないことは容易に推測できる。

その証拠に、呉一郎は「この絵巻物の預かり主の正体を知っている」と仙五郎爺さんに話しているではないか。

どうして、どうして私は今までこの事実に気づかなかったのだろう。

こうした考えが一瞬のうちに頭に閃いた私は、また何者かに追われているような予感がして、腕時計と電気時計を見比べた。どちらも十二時に四分前だった。

私の手は再び反射的に絵巻物を持ち直し、白い部分を巻き広げ始めた。最初の一分間かそこらは、できるだけ冷静に調べようと思ったが、どこまで行ってもただ真っ白な唐紙の上を一心に見つめ続けなければならないことが分かり、私はすぐに、果てしない白い砂漠を、何の目的もなく一人で旅させられているような苛立ちと馬鹿らしさを感じ始めた。自分一人で名探偵を気取っている自分の心が見透かされ、急に気が滅入ってきた。やっとの思いで三尺ほど進むと、もうウンザリしてしまった。

それに伴って、呉青秀が最後に白骨の絵を描いているかもしれないという推測も、次第に怪しくなってきた。

もし呉青秀が痴呆状態に陥ったのなら、彼は自分が古今無類の馬鹿者であり、無駄な忠義のために最愛の妻を犬死にさせてしまったことを、義妹の芬女の説明で突然思い出した瞬間に、茫然自失してしまったのだろう。そう考えると、数分前、あるいは数秒前まで彼は正気だったはずだ。もし言い忘れたのではないのなら、最後に白骨の絵を描いたかどうかを説明していないはずがない。また、芬女も同様に、自分が恋い慕っている男が、大切な姉を犠牲にして企てた事業の成果を見せながら、千年も経った今になって、赤の他人の私が思いつくようなことに気づかないなんてことは、万に一つもあり得ない。そう思うと、私は一気に気が抜けて、げんなりとしてしまった。

しかし、そんな気持ちを抱えながらも、私は一種の惰性のような義務感に縛られ、今までの疲れが一気に出てきてウトウトしそうになりながら、白い部分を両手で一気に広げて、ほんの少しだけ追いかけてみた。そうしてやっと、二丈か三丈ほどありそうな長い巻物の白い部分を最終地点まで追い詰めると、意外にも黒い汚れのようなものがちらりと見えたので、思わずドキッとして目を見開いた。

よく見ると、それは一番最後の紺色の紙に金の絵具で波紋が描かれた部分から少し離れたところに、五行の細い、上品な女文字で書かれていた。これが小野鵞堂流というものなのだろうか。

「子を思う心の暗も照らしませ

ひらけ行く世の智慧のみ光り

明治四十年十一月二十六日

福岡にて 正木一郎母 千世子

正木敬之様 みもとに」

私の頭髪は逆立った。

慌てて絵巻物を巻き戻そうとしたが、手が震えて取り落としてしまった。その絵巻物はまるで生きているかのように、自ら巻き広がり、大卓子の上から床に落ちて、リノリウムの上をクルクルと伸びていくのを見ているうちに、ゾッとして夢中になった私は、どうして扉を開けたのか、いつ廊下を走ったのかもわからないまま、階段を一気に駆け下りて、玄関から外に飛び出した。

トタンに大きな音が響き渡り、私を追い散らすかのように、九大構内の松原に轟いた。それは午砲だった。

それは一つの奇跡であったとしか思えない。目に見えない偉大な力が、空中から手を差し伸べて、私を自由自在に引きずり回していたとしか思えないほど、不思議な出来事だった。

私は九大医学部の正門を飛び出した後、どこをどう歩き回ったのか全く記憶がない。そして、何を目標にして、また九大精神病科の教授室に戻ってきたのかもまったくわからなかった。

背後から絶叫する自動車の警笛が聞こえた。目の前に急停車する電車の唸りに驚かされた。自転車のベルに追い散らされた。叱咤する人の声や吠えたける犬の声が聞こえた。グルグル回る太陽と、前後左右に吹き回る風、戦争のように追いつ追われつする砂ほこりを見た。雲の中からブラ下がる電柱を見た。軒の下まで鮮血を滴らせる絵看板を見た。地平線の向こうに透明な山が続く広い平野を眺めた。何千、何万、何億あるかわからない赤レンガの堆積の中に迷い込んだ。その紫色の陰影の中で、手足をもがいている子供の幻影を見た。青空の中を黄色く光る飛行機を仰いだ。その後から、白い輪郭だけの死美人の裸体像が六つほど、行儀よく並んで滑っていくのを見た。

人の頭のように、または目の形、鼻の形、唇の姿など、さまざまな形に尾を引いて流れる白い雲、黒い雲、黄色い雲。その切れ目切れ目に、薬液のように苦々しく澄み渡る青い空。そんなものの下で、冴え冴えとした神経と、入り乱れて火花を散らす感情を包んだ頭の毛を掻き乱し、時々飛び上がるほどの痛みを前額に感じつつ、眩しさと砂ほこりでチクチク痛む目をこすりながら、どこへ行くのか自分でもわからないまま、無茶苦茶によろめいて行った。

川、橋、鉄道、赤い鳥居。その赤い鳥居の左右に、青白い顔をした正木博士と若林博士の姿が立っているのを見た。終いには、駆け出したくなるのを押しとどめて歩いて行った。

すべてが真実だった。虚偽の学術研究でも、捏造の告白でもなかった。それは初めから終わりまで、正木博士がただ一人で計画し、実行してきたことばかりだった。

若林博士は何でもなかったのだ。若林博士は初めから何も知らずに、正木博士の研究の手先として使われていたのだ。正木博士が行った巧妙で奇怪な犯罪に魅了され、自ら進んで調査をしているうちに、いつの間にか正木博士の研究発表の材料を集める役割を引き受けさせられていたのだ。正木博士が仕掛けた罠に見事に引っかかり、すっかり馬鹿にされていたのだ。

しかし、若林博士はその結論として、あの絵巻物の最後に残された千世子の筆跡を発見した。あらゆる疑問を重ね合わせた最後の疑問の焦点となるべき、唯一の点を見つけて、私と同じように驚いたに違いない。そして、私と同じように一瞬のうちにすべてを解決したに違いない。すべてが正木博士の所業であることを発見したに違いないのだ。

若林博士の態度は、実に立派だった。彼は事件の真相を深く見抜き、同窓であり友人である正木博士に対して、学者としての同情と敬意を示すことを決意した。そして、事件の核心を隠し、正木博士に正確な調査記録を渡し、彼がそれをどう扱うかは自由に任せることにしたのだ。さらに、わざわざ茶菓子を持たせて、「私は遠くに離れていますので、どうか心配せずにお話しください」と、言葉にせずともその気持ちを伝えようとした。

正木博士が「一ヶ月前に自殺した」というような嘘を口にしたのも、彼の親切心からだったのだろう。正木博士がその場に現れないように、また、私の頭が再び混乱することがないようにと、気を使った結果だったのだ。後で嘘だと分かっても構わないと思っていたに違いない。

若林博士は、実に男らしく、尊い紳士的な態度を貫いていた。

一方、正木博士は、この実験のために全生涯を捧げてきた。彼は最初から一人でこの伝説に興味を持ち、千世子を欺き、子供を生ませ、絵巻物を提供させた。そして、全てを顧みずにこの計画を進めてきたのだ。

しかし、千世子が絵巻物を提供する際に、和歌や年月日、子供の名前、そしてその父親の名前を奥付に書き込んでいたことに、正木博士は気づいていなかった。彼女の深い母性愛と優れた才智が、そこまで行き届いているとは思いもしなかったのだ。大胆で魅惑的、そして天才的なその計画の中に、致命的な疎漏があることを考えもしなかった。学問や人類のために、神も仏も、血も涙も冷笑し踏みにじりながら、良心の苛責と人情の切なさに悩まされ続けていたのだ。まるで死者に心臓を掴まれたまま、跳ね回っていたように。

これが正木博士の全生涯であり、極度に穢されながらも、同時に極度に浄められている。悲しみと痛快さが交錯する人生だった。

しかし、正木博士は、その呪われた研究がいよいよ終わりに近づくと、若林博士から渡された調査書類を見て、さすがに胆を冷やした。相手の恐るべき洞察力が、自分を取り囲んでいることを知ったのだ。その重圧に耐えられず、卑怯で皮肉な手段で逆襲を試みようとした。自分の患者の中から第三者である私を選び出し、冒険的な発表をさせるために、全てを私に告白した。

しかし、その告白は最初から最後まで、彼が一人で計画し、実行したことを二人に分けたものだった。相手の性質や行動を巧みに描写しつつ、独特の機智を駆使した精緻な計画だったが、同時に浅薄で幼稚な思いつきでもあった。その自縄自縛を切り抜けるための一人二役の発想は非凡でありながら、再び自縄自縛に陥ってしまう愚かさを抱えていた。

「……アブナイッ……」

「馬鹿ッ……」

「アターッ……」

という怒号と悲鳴が、私の背後から重なり合って飛びかかってきた。その瞬間、激しい物音が私の足元で響いた。振り返ると、周囲の人々が私の顔を睨みつけている。背後には青塗りの巨大な貨物自動車が停車していて、壊れた自転車や空瓶が散らばり、茶褐色の醤油が地面に流れている。浅黄色の作業服を着た大男が自動車の上から飛び降り、血の気を失った少年を引きずり出している。人々がその方へ駆け寄っていく。

私は歩き出しながら再び考え続けた。

恐ろしい秘密がある。一千年前に死んだ呉青秀の悪霊と、現代の正木博士の科学知識との闘争は今、真っ最中なのだ。

正木博士は、この研究を始めた瞬間から、その良心の急所を呉青秀の悪霊に掴まれている。人間愛の中でも最大の親子の情と夫婦の愛を握り潰され、自分自身がそれに気づかないまま、呉青秀の悪霊に呪われないようにと必死に耐えてきた。その呪われた心理状態を、論文や談話、歌などの形で表現し続けている一方で、千世子や呉一郎、モヨ子、八代子といった痛ましい犠牲を生み出しながら、科学の勝利を信じて闘い続けている。ああ、何という凄惨で冷血な執念深い闘争なのだろう。魂から滴り落ちる血と汗の臭気が感じられるような。

しかし、ここまで考えた時、私は立ち止まった。賑やかな往来を見渡し、不思議そうな目で私を振り返る人々を見た。高い広告塔の上で回る光の渦巻きを見上げ、夕焼けの雲を凝視した。

しかし、やはり……。

考えてみると、私は自分の過去の記憶の一片すら思い出せないままでいた。私は一体何者なのか、自分に答えることができない。まるで憐れな健忘症の状態に陥っているかのようだ。今朝、あの七号室で目を覚ました時と何も変わらない。依然として、宇宙の中を一人で漂う、悲しく、寂しく、無名の微塵に過ぎないのだ。

私は何者なのだろう?

ああ、これを思い出せば、呉青秀の呪いから解放されるかもしれないのに……あの絵巻物の魔力から解き放たれるかもしれないのに、どうしても思い出せない。考えれば考えるほど、これだけが最後の、唯一の疑問として残り続ける。

私は誰なのだろう……私の過去とこの事件の間には、どんな因果関係が結ばれているのだろう……。

そう考えながら、今日の記憶を繰り返し、また考え直しつつ、暗雲の中を歩いて行った。遠くから聞こえる半鐘の音、自動車のエンジン音、子供の泣き声、機を織る音、どこかの工場から響く汽笛の音……次々と無意識のうちに耳にしながら、右に曲がり、左に折れ曲がっていた。しかし、突然、土を蹴って立ち止まった。心臓がドキンと鳴り、首を縮めて立ち尽くした。

大変だ。あの絵巻物を、あのままにしてきてしまった。

あの絵巻物の終わりにある千世子の筆跡は、誰にも見せてはいけない……。

正木博士が見たら、発狂するかもしれない……本当に自殺するかもしれない……。

本当に大変だ……。

思わず飛び上がり、次の瞬間には振り返って、どこか分からない真っ暗な田舎道を一直線に駆け出していた。

やがて、明るく美しい街並みに飛び込んだ。

暗くてごちゃごちゃした横町を突き抜け、三味線や太鼓の音が聞こえる眩しい通りを飛び越えた。

電灯が並ぶ防波堤を、海原の行き止まりまで来て驚いて引き返した。

様々な店の品物や電車、自動車、人混みが、走馬灯のように後ろへ後ろへと流れていく。

汗と涙で視界がぼやける中、元来た道を急いで戻ろうとした。

目が眩み、息が切れ、周囲が明るくなったり暗くなったりしているように感じた。

目の前には灰色の鳥が無数に乱れ飛び、消えていくように思えた。

いつの間にか道に倒れているところを誰かに助け起こされたように感じ、その手を振り払って再び駆け出したようにも思う。

そんなことを繰り返しているうちに、私はとうとう何もかも分からなくなってしまった。何のために走っているのか、どちらの方向へ行こうとしているのか、考えることすらできなくなった。時折見えたり聞こえたりするものを夢うつつのように感じたが、最終的にはその夢うつつさえ感じられなくなるまで、恍惚としてよろめいていた。

それから何時間が経ったのか、何日が経ったのかも分からない……。

ふと身体中がゾクゾクと寒気が立ち、気がつくと、いつの間にか九州帝国大学精神病科の教授室に戻っていた。回転椅子に腰をかけ、大卓子の緑色の羅紗の上に両手を投げ出したまま、突っ伏している。

私は一瞬、夢を見ているのではないかと疑った。先ほど正午頃にこの部屋を飛び出してから、あちこちを歩き回り、見たり聞いたりした様々な出来事や、考え続けた不思議なこと、またその間に感じた耐え難い恐怖や息苦しさは、すべてここで気絶している間に見た夢ではなかったのかと疑ってみた。そして、気味が悪くなり、自分の周りを見回した。

私の服もシャツも、履いている靴も、汗と塵埃で真っ白になっている。両肘や膝は大きく破れ、泥まみれになり、ボタンが二つほどちぎれ、カラーが右の肩にぶら下がっている姿は、まるで酔っ払いと乞食の混血児のようだ。左手の甲には真っ黒に血が固まっているが、どこを怪我したのかは分からない。特に痛いところも痒いところもないが、目と口の中が砂埃でいっぱいになっているらしく、まぶたがヒリヒリし、歯の間がガリガリするその不快さ……。